日本の海外侵略は仮想ではなく現実だ 朝鮮中央通信社論評

【平壌7月7日発朝鮮中央通信】海外侵略へ向けた軍事力強化策動に狂奔している日本がまたもや危険な動きを見せているため、地域と国際社会の深刻な憂慮をかき立てている。

先日、日本政府はいわゆる「太平洋側の防衛体制強化」という名分を立てて、対艦攻撃などの能力を備えた無人潜水艇を本格的に開発、導入する検討に入った。

日本が導入を想定するのは、魚雷や機雷を搭載できる無人潜水艇で、長距離かつ長時間にわたって移動可能なものだという。

この計画が実現される場合、日本は水中に見えない「再侵略の怪物」を隠蔽(いんぺい)することのできる可能性を得ることになる。

つまり、わが国家をはじめ周辺国の海岸近くに無人潜水艇という攻撃手段を隠して置いて有事の際、相手国の艦船を先制打撃することで侵略の炎を拡大しようとするのがまさに日本が狙う目的である。

日本が口癖のように唱えている「専守防衛」から露骨に脱皮したことを示す重大な事態だと言わざるを得ない。

事実上、近年、日本の軍事力は「防衛」ではない徹底した攻撃型、侵略型へと急速に進化している。

すでに地上発射型、潜水艦発射型、艦船発射型をはじめさまざまな領域で発射できる国産の長射程ミサイルの量産と射程が3000キロに及ぶ新型弾道ミサイルの研究・開発を本格的に進めている日本は、米国製巡航ミサイル「トマホーク」を含む2種類の外国製ミサイルを引き入れることにも速度を出している。

このような中、去る3月、国内で初めて熊本県と静岡県に射程を大幅に延ばした12式地対艦誘導弾の改良型と高高度を超音速で飛行する25式高速滑空弾をそれぞれ配備し、最近は12式地対艦誘導弾の発射台と標的の位置を確定する無人偵察機を太平洋上にある自国のある島に展開した。

日本の軍事力が直ちに戦争が行えるようにより一層前進配備型、実戦配備型に構築されているのである。

特に、日本がガザ地区事態の勃発以降、数多くのイスラエル製の兵器および装備品を引き入れた事実は、「自衛隊」武力が実戦でその実用性が検証された悪名高い殺人装備で武装していることを示している。

先制攻撃、長距離打撃手段の確保および配備の急激な推進と現代戦で実際に使われた殺りく兵器の大量購入、これら全てのことは日本が大陸侵略の道に踏み出すのは決して仮想ではなく、厳然たる現実であることを改めて実証している。

言い換えれば、日本の侵略武力はすでに「安全装置」を解除し、残ったのは再侵略の目標に向けて引き金を引くことだけである。

しかし、その結果がどうなるかは火を見るより明らかである。

過去から教訓がくみ取れない者は必ず過ちを繰り返すものである。

戦犯国であり、敗北国である日本が海外侵略という報復主義的な選択をするなら、島国の未来は必ずおしまいになるであろう。---