王在山芸術団の音楽舞踊総合公演

【平壌7月11日発朝鮮中央通信】今年を奇跡的勝利と画期的な成果で輝かすための増産運動に決起したわが人民に必勝の信念と発奮力を増す王在山芸術団の音楽舞踊総合公演が10日から東平壌大劇場で始まった。

女声重唱「強大な母なるわが祖国」から始まった公演の舞台には、女声独唱とパンチャン(傍唱)「私の運命の懐」、民族舞踊「豊年の喜び」、歌舞「社会主義はわれらがもの」、人影舞踊「響き渡れ幸せの歌よ」などの演目が上がった。

出演者は、党の指導の下で尊厳ある強国の新時代を迎えた人民の大きな誇りと、優れた民族伝統が一層開花する朝鮮式社会主義が一番だという思想感情を多彩な芸術的形象で披露した。

わが祖国の躍動する気概と時代の息吹を軽快で迫力のある踊りの動作に盛り込んだ舞踊「攻撃戦だ」、現代舞踊とタップダンス「燃え上がれ、かがり火よ」などの演目は職場ごとで英雄的偉勲を立てる観客の闘争熱意を高めた。

民族舞踊「長鼓舞」と民俗舞踊「パクピョン舞」の洗練されて優雅なリズムと民謡メドレー「黄金山打令(タリョン)」「豊漁歌」で民族的情緒と興趣が溢れる中、われわれの歌、われわれの踊りが世界で一番だという自負に満ちて出演者と呼吸を合わせる観客の表情には喜びとロマンが表れていた。

歌謡と舞踊「われらは朝鮮人」、女声重唱「祖国に対する歌」などを通じて観客は、偉大な党中央の周りに固く結集した一心団結の不敗の力をもって、共和国の限りない繁栄と発展のために精魂を傾ける愛国の力をもってわが祖国を限りなく輝かせていく決意を固めた。

不世出の偉人への人民の敬慕の念を噴出させて歌謡「親しい慈父」が響き渡ると、場内は感激で沸き返った。

公演は、観客の絶賛を博した。

立派な公演の舞台を広げた芸能人に観客は花束を与え、公演の成果を祝った。---

www.kcna.kp (2025.07.11.)