崔龍海委員長が複数の部門を現地で指導

【平壌12月7日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)が、複数の部門を現地で指導した。

崔龍海委員長は、南興青年化学連合企業所を訪れて活動家が党決定貫徹のための生産の手配と指揮をより迫力あるものに責任をもって行い、自らの科学技術力を絶えず強化し、大衆の創造的積極性を発揮させて触媒の国産化の実現において進展を遂げることについて述べた。

また、南興の労働者階級が奇跡と革新創造の原動力である社会主義的愛国運動、革命的な大衆運動をさらに果敢に展開することで、誇らしい肥料増産成果を抱いて第9回党大会を堂々と迎えなければならないと強調した。

雲田郡食品工場を見て回りながら崔龍海委員長は、製品の質の向上に優先的な力を入れるとともに、郡の特性が生かされる多様な種類の食品を積極的に開発・生産して人民生活の向上に実質的に寄与することに言及した。

崔龍海委員長は、雲田郡の邑農場、宝石農場と有機質複合肥料工場で来年の営農準備を抜かりなく行い、グリーン栽培および水田養魚導入の面積を一層増やし、地元の有機質源をことごとく動員・利用して郡内の各農場に有機質複合肥料を円滑に生産・供給すべきであると指摘した。

雲田郡人民委員会の活動状況を確かめながら崔龍海委員長は、社会主義順法生活指導委員会の機能と役割を一層強めて党政策の貫徹を法的に頼もしく保証し、順法教育の実効を絶えず向上させなければならないと述べた。

現地で行われた各協議会では、肥料の生産に必要な電力と原料、資材を円滑に保障する問題、従業員に対する給養活動と生活上の便宜を図ることに深い関心を払う問題、順法生活の手配と指導を改善・強化する問題などが討議され、対策が立てられた。---

www.kcna.kp (2025.12.07.)