朴泰成総理が複数の部門を視察
【平壌6月2日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国の朴泰成内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、複数の部門を視察した。
三池淵市(両江道)を訪れた朴泰成総理は、三池淵空港の改修状況と北胞胎山地区観光地、ポッナム(シラカバ)ホテル、小白水ホテルをはじめ、市を党の構想と意図通りにより新しくて革新的な文明都市に整えるための重要建設の推進状況を聴取し、工事における難問を確かめた。
観光道路と線路工事を計画通りに進め、生態環境と山林保護の対策を徹底的に立て、複数の対象を追加に建設するのに合わせて施工陣容を強化し、建設監督活動家の責任感と役割を強めて質の保障においていささかの欠点も生じないようにすべきだと指摘した。
元山漁具総合工場(江原道)が、有能な技術者を多く育成し、技能工を増やし、原料の国産化、再資源化の割合を高めて各種の漁具をより多く生産することで、国に実質的に役立つ工場にならなければならないと強調した。
朴泰成総理は、平壌建設機械工場と平壌穀物加工機械工場を訪れ、地方工業工場に必要な設備の製作状況を具体的に確認し、自己の技術陣容を強めて設備の作業精度を高め、生産性と運営の利便性を不断に高めることに言及した。
現地での各協議会では、関連単位が三池淵市の建設に必要な設備と資材を責任を持って供給し、仕上げ工事を質的に進める問題、漁具生産設備の近代化水準を高める問題、科学技術力を増大させて機械設備生産の質的飛躍を遂げる問題などが討議され、対策が立てられた。
一方、朴泰成総理は安州地区炭鉱連合企業所(平安南道)の総合斜坑建設現場を訪れ、掘進および永久化状況を確かめ、安州市南七農場と松鶴農場を見て回りながら、農作物の生育状態別の肥培管理を科学的に行い、温室野菜の生産を増やすことを強調した。---
www.kcna.kp (2025.06.02.)