国の頼もしいサッカー選手の後進養成拠点―平壌国際サッカー学校

【平壌6月10日発朝鮮中央通信】平壌の綾羅島には、サッカー選手の後進を養成する専門スポーツ学校がある。

近代的な校舎と運動場、寄宿舎、文化厚生施設が整っている平壌国際サッカー学校は、敬愛する金正恩総書記の恩情によって建てられたサッカー選手の後進養成拠点である。

金正恩総書記は、学校の敷地を定め、建設集団も送り、学校の名を「平壌国際サッカー学校」と命名した。

金正恩総書記は2013年6月のある日、学校を見て回りながら教育の内容と方法を発展する現実の要求に即して絶え間なく改善し、将来性のあるサッカー選手の後進をより多く育てるよう教えた。

同校ではこれまで、生徒の知能を啓発させ、肉体・技術的能力を引き上げるのに効果がある教授・訓練方法と科学研究成果を教授の実践に創造、導入した。

位置別の教授・訓練を強めて特技選手を増やすとともに、肉体、技術、戦術、心理訓練が結合されたさまざまな教授・訓練方法を取り入れて生徒の実力向上で進展を遂げた。

訓練および競技指導を科学的に行えるようにするプログラムと光センサー速度測定器、肉体能力総合測定装置などを開発、更新した。

平壌国際サッカー学校の生徒は、2016年アジアサッカー連盟U14少女地域別選手権大会(東アジア地域)と少年祭典(東アジア地域)で優勝した。

学校の卒業生は現在、サイオ選手団、アムロッカン体育団、キグァンチャ体育団などで得点妙技を持つ攻撃手、優れた競技組織者として頭角を表している。

国際サッカー連盟(FIFA)2024年U17、U20女子ワールドカップで優勝し、国際サッカー連盟2025年U17ワールドカップ参加資格を獲得した代表チームにも同校の卒業生がいる。---

www.kcna.kp (2025.06.10.)