朴泰成総理が多くの部門を視察

【平壌6月10日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国の朴泰成内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、多くの部門を視察した。

首都平壌を人民の理想都市に一層壮大かつ華麗に変貌させるための壮大な創造大戦が力強く繰り広げられている和盛地区第4段階1万戸住宅の建設現場を訪れた朴泰成総理は、党中央の崇高な意を輝かしく実現するという忠誠の一念を抱いて工事の成果を拡大している建設者を激励した。

工事が本格的な段階で立体的に展開されるのに合わせて労働力の手配を合理的に行い、資材の供給を先行させるとともに、建設装備の能率向上と技術陣の強化に力を入れ、先進工法を積極的に活用して全ての建築物を所定の期日に質的に完工することについて指摘した。

和盛地区に新たに建設される中央卸売交流市場の建設現場で施工単位の工事推進状況と仕上げ工事計画などに対する具体的な報告を聴取し、必要な対策を講じた。

朴泰成総理は、大同江蓄電池工場を見て回りながら活動家と従業員が経済建設と人民生活に広く使われるさまざまな用途の蓄電池の生産を活性化し、関連単位の科学者、技術者と協同してより実用的かつ効率的な新型の蓄電池をより多く開発し生産するための活動を計画的に推し進めることについて指摘した。

平壌養豚工場、下堂養鶏工場で朴泰成総理は、飼養管理を科学技術的に行い、獣医防疫活動を改善するなど畜産業発展の四つのポイントを確固と堅持し、肉と卵の生産量を増やすことで、平壌市民の食生活の向上に大いに寄与すべきであると強調した。

現地で行われた各協議会では、首都の住宅建設用資材を優先的に輸送し、資材節約運動を強化する問題、各種の蓄電池の生産性と共に質を絶えず向上させ、畜産部門の現代化、科学化を進める上での問題などが討議され、対策が立てられた。---

www.kcna.kp (2025.06.10.)