【平壌１０月１２日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志に、中国共産党中央委員会総書記で中華人民共和国国家主席である習近平同志から９日、次のような答電が寄せられた。

総書記同志、

中華人民共和国創建７６周年に際して、総書記同志が熱情的で真心こもった祝電を送ったことに心から謝意を表する。

新しい中国が創建された以降７６年間、中国共産党は全国の多くの民族人民を団結させ、導いて中国特色の社会主義の道を成功裏に開拓し、社会主義現代化国家を全面的に建設する新しい道程に入るとともに、中華民族の偉大な興隆は逆戻りさせられない歴史的行程に進入した。

中朝は運命を共にし、助け合う立派な隣、立派な友、立派な同志であり、両国間の伝統的な友好は歳月が流れるほどさらに強固になっている。

先日、総書記同志は中国を訪問して中国人民抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利８０周年行事に出席し、私は総書記同志と再び対面し、両党、両国関係発展の青写真を共同でもたらした。

中国側は、朝鮮同志たちと共に伝統的な中朝友好を継承し、一層発揚させて友好的な交流と互恵協力を深化させ、国際および地域問題において戦略的協力を強化し、両国人民により立派な福利を提供すると同時に、地域の平和と安定、国際的な公平と正義を共同で守っていく用意がある。

私は、総書記同志を首班とする朝鮮労働党のしっかりした指導の下、朝鮮人民が必ず社会主義建設偉業において新しくてさらなる成果を収めるものと信じる。

総書記同志が健康で、全ての事業がスムーズに運ばれることを祈る。

貴国の隆盛・繁栄と人民の幸福、安泰を願う。－－－