【平壌4月25日発朝鮮中央通信】今日は、朝鮮人民革命軍創建93周年になる意義深い日である。
この日を迎えるわが人民は、その名に「人民」という文字を刻んだ時から祖国の守護者としてだけでなく、人民の幸福の創造者としての使命にいつも忠実であったわが革命武力の誇るに足る歴史を感慨深く顧みている。
1932年4月25日、朝鮮人民革命軍(当時の反日人民遊撃隊)を創建した偉大な領袖
人民を愛し、彼らの支持を受けるのを戦闘で勝つか負けるかの勝敗の問題である前に遊撃隊の存亡の問題と見なした主席はつねに隊員たちに、人民をもっと愛せよ、われわれが人民を大事にしないと人民はわれわれに顔を背ける、人民に見捨てられることより恐ろしいことがあるだろうか、革命を行う人にとって最大の悲劇は人民の愛を失うことだと教えた。
「朝鮮人民革命軍暫行条例」に革命軍の人民的性格を反映し、全ての指揮官と兵士がいつも人民の生命安全を最優先し、人民の利益のために全てを尽くして闘うよう実践的模範をもって導いた。
抗日戦の日々に生まれた「司令官も人民の息子」という革命伝説は、今日もわが人民の胸深く刻まれている。
新入隊員がある農民の畑でトウモロコシの穂を取ってきた事実を知って、トウモロコシの穂を畑の端に置いてくるようにした物語、敵の集団部落や城市を攻撃する時は事前に人民を安全な地帯に待避させるか、敵を住民地帯から離れた所に誘引して掃滅するようにした物語など、人民への愛で一貫した伝説のようなエピソードが数多く伝わった。
以民為天を座右の銘とした主席の指導があったので、朝鮮人民革命軍は歴史にいまだかつてなかった軍民関係の真の見本を創造し、人民の積極的な支持と声援の下で戦闘ごとで勝利だけを収めることができた。---
www.kcna.kp (2025.04.25.)