わが国の無形文化財 (12)
高麗青磁工芸

【平壌4月19日発朝鮮中央通信】わが国の無形文化財の中には、高麗青磁工芸もある。

高麗青磁は、高麗(918年―1392年)時代に創作された青い色の陶磁器である。

11~12世紀に全盛期を迎えた高麗青磁は13~14世紀にもその優秀性を生かしながら発展してきた。

色がとても清くて清潔であるので早くからわが国の秋空の青い色や雨が降った後の青空の色、深い山中に流れる青い水の色、金剛山の上八潭の清い水の色と翡翠玉にもたとえた。

それゆえ、高麗の青磁を「高麗翡色磁器」「高麗青磁」と言われた。

高麗青磁は、装飾技法によって純青磁、彫刻青磁、象眼青磁に区分する。

高麗青磁の装飾模様としてはつる模様、単独模様など自然に存在する事物現象がバランスよく多様に利用された。

高麗青磁の形態線はほとんど長い曲線になったもので、細くて柔軟であり、生気と活力があるようである。

自信と確信を持って引いていった形態線には理性的な強い主張が盛り込まれており、楽天的な生活感情も表れているので高麗青磁を「線の磁器」とも言う。

いろいろな手法と技法、熱工学的原理によって製作、完成された高麗青磁は形態と装飾模様、青磁色が一つに調和して陶磁器芸術としての極致を成している。

高麗青磁工芸は、2014年5月に国家無形文化財に登録された。---

www.kcna.kp (2026.04.19.)