【平壌12月16日発朝鮮中央通信】地方人民の生活の質を根本的に改善し、地域の自立的発展の強い原動力となる地方工業工場が内陸山間地帯である新陽郡にも立ち上がってめでたい竣工の時刻を迎えた。
新陽郡地方工業工場の竣工式が15日に行われた。
朝鮮労働党中央委員会の趙甬元書記と平安南道人民委員会の李成範委員長、道と新陽郡内の活動家、勤労者、地方工業工場の従業員が竣工式に参加した。
趙甬元書記が竣工の辞を述べた。
演説者は、昨年に続いて今年も間違いなく訪れ、今後も毎年より立派につながる竣工シーズンは、地方発展政策を力強く実行して全面的国家興隆を早めようとする朝鮮労働党の揺るぎない意志と特出した指導力のはっきりした証左であると語った。
また、わずか2年前までも想像すらできなかった壮大な変化がありふれたことに感じられるほど至る所に立ち上がった無数の創造物は、人民のための聖業をより速く、より立派に成就しようとする党中央の崇高な意と献身の労苦がもたらした貴い結実であるとし、地方工業工場の建設が人民の期待に背くことなく力強く、より質的に進捗するよう導いた
演説者は、人民の福利向上をつねに優先視する偉大な党中央の温かい真心によって今年、地方工業工場の建設が地域的特性と産業施設の機能に即して建築形式をより多様にし、生産工程を合理的に構成し、経済的効率と実利を保障する原則に基づいて昨年に比べより一層高い発展を遂げたと語った。
続けて、朝鮮労働党新陽郡委員会のキム・グァンチョル責任書記が討論した。
討論者は、敬愛する
党中央委員会の趙甬元書記が新しい工場で誉れ高くて文明的な労働生活を営むようになる勤労者とともに竣工のテープカットを行った。
竣工式の後、参加者は近代的な生産工程を立派に備えた工場を深い感銘の中で見て回った。
意義深い竣工の日を迎えた新陽郡の人々の喜びを倍加して多彩な芸術公演が行われた。
同日夕、新陽郡地方工業工場の竣工を祝う花火の打ち上げがあった。---
www.kcna.kp (2025.12.16.)