魚の生臭いにおいがする冷蔵庫の中にも入って
2015年3月のある日、敬愛する
工場の各所を見て回っていた
慌てた幹部は、魚の生臭いにおいが漂う冷蔵庫だけには入らないことを願う心の内をほのめかした。
しかし、総書記は魚粉飼料工場の冷蔵庫に魚がどれほどあるのか一度見てみようと重ねて述べた。
仕方なく冷蔵庫の扉を開けた幹部は総書記に、この冷蔵庫には本当に見るものがないと申し上げた。
すると、総書記は親しくほほ笑みながら海の香りが嫌いな人はついて来ないようにと言って冷蔵庫の中に入った。
魚の生臭いにおいがしたが、総書記はそれに満足を覚えたかのように魚粉飼料工場に来て久しぶりに魚のにおいをかぐと気分がよい、軍人たちと人民に魚を十分に食べさせることができるならこの魚のにおいを一日中でもかぎたいと語った。
わが人民のためのことならいかなる苦労もものともせず、絶え間なく献身し、労苦を費やしていく