セッピョル通りの竣工式で行った金正恩総書記の演説

【平壌2月16日発朝鮮中央通信】敬愛する金正恩総書記は15日、セッピョル通りの竣工式で次のような演説を行った。

今日、この場には参戦烈士の遺族と海外軍事作戦に派遣されていた戦闘員、工兵連隊の戦闘員が参加しました。

また、国防省の指揮官をはじめとする各級人民軍部隊の将兵や革命学院の教職員と生徒、そしてセッピョル通りの建設に動員された建設者と平壌市民が席を共にしています。

同志の皆さん!

全国人民の熱い真情と敬意の視線を集めてきたセッピョル通りが完工し、われらの首都の新しい住所として記される意義深い日が来ました。

最も大切なものをささげて最も聖なるものを守った立派な息子たちの貴い生が末永く引き継がれることを望む母なる祖国の熱い念願によって建設された新しい通りが大切な主人を迎えるときを待っています。

この日を一日でも早めれば多少なりとも慰めになるだろうと思い、そのためあれほど催促し待ちわびてきましたが、実際にこの場に立ってみると、喜びよりも申し訳ない気持ちを禁じ得ません。

われわれの立派な参戦烈士に今一度最も崇高な敬意を表し、新しい通りの主人である遺族の皆さんにわが軍の将兵や平壌市民、全国の人民の心を合わせて慰めと感謝のあいさつを送ります。

そして、われわれの英雄たちへの限りない尊敬と道義心を抱いてセッピョル通りを立派に完工した首都の建設者と人民軍軍人、関係部門の幹部と勤労者に深い謝意を表します。

同志の皆さん!

今、この場には、祖国の至る所に立ち上がった創造物と向き合って感じた全ての気持ちとは異なる粛然とした感情が流れています。

セッピョル通りという名は、遠い異国の戦場で祖国という呼び名に一生をもってしても果たせない重みを乗せ、最後の瞬間まであれほど勇敢に戦った参戦勇士の生の代名詞としてすでに全ての人の心の中に刻み付けられました。

今日のこの瞬間は、朝鮮の力を体現し、朝鮮人民の偉大さを象徴し、聖なる尊厳と名誉を守り抜いた最も英雄的な時代を平壌の歴史に記録する感激的な瞬間です。

セッピョル通りはわれわれの世代の栄誉であり、また平壌の誇りであり、わが国家の誇りです。

遺族の皆さん!

この通りが建設されたことで、烈士たちは遠い異国の地であれほど恋しがっていた肉親の温かい体臭と懐かしいわが家を身近にするようになりました。

毎日、各瞬間に懐かしいその息吹が感じられるここで、皆さんが立派な息子や夫、お父さんを持っていることをいつまでも誇らしく思い、代を継いで幸せに暮すようになれば、本当にうれしく思います。

烈士たちと血路を共に歩んだ戦友、愛する息子や夫を祖国防衛の第一線に立たせた人民軍留守家族と軍人家族、そして、この国の全ての人が今日の竣工を喜びながら、新しい通りの主人が全うできなかった烈士の生を引き継いでくれぐれも幸せな生活を送るよう心から祈るでしょう。

党と政府は、犠牲になった英雄たちが一層繁栄する祖国で生活するのを思い描いた愛する家族が国家的な優遇と全社会的な関心の中で誇りに満ちた、張り合いのある生活を享受するようあらゆる措置を取るつもりです。

高貴な魂が秘められ、全国の尊敬心が注がれるこの通りに、いつまでも幸せと喜びが満ち溢れることを望みます。

それが先に逝った彼らに報いることになるでしょう。

同志の皆さん!

われわれはこの通りに尊厳ある朝鮮民主主義人民共和国国旗を高く揚げました。

戦闘員たちが懐に抱いて血路を歩んだ国旗であり、立派な息子を大事に包んで母なる祖国の懐に連れ戻した国旗でもあります。

その燦然たる光と力強いはためきは、烈士たちの高潔な精神と心臓の鼓動を、美しくかつ繁栄する首都平壌の力強い息吹につないで偉大な祖国の栄光を永遠なものにするでしょう。

新しい通りの竣工テープを切る瞬間は、参戦烈士の名前と姿を末永く世に残す栄光の時刻として歴史に記されるでしょう。

祖国の立派な息子たちの永生を祈ります。

有り難うございます。---

www.kcna.kp (2026.02.16.)